「仮令ば、貴方様が己の過去を醜いと思し召してゐるなら」 「仮令ば、御前が私の心情を既に悟ってゐるなら」 幾ら現状を繕って良く魅せ様とも 御前はそうやって音も無く容を成し 私を堕落の道へと引き摺り込むのだ。